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インプラントはダメ?「やらなきゃよかった」と後悔しないために

2025年5月9日

 

こんにちは。
神戸・三宮の「三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科」です。

最近、ネットなどでこんな声を聞くことがあります。

「インプラントにしたけど、ちょっと後悔してる…」
「やらなきゃよかったかも…」

たしかに、インプラントは高額で手術も必要です。
治療後のケアも大事なので、かんたんとは言えません。

でも、だからこそ
「本当に自分に合ってるのか?」
「あとで後悔しないかな?」
そうやって悩むのは、すごく自然なことなんです。

この記事では、

・「インプラントをやらなきゃよかった」と感じる理由
・よくある失敗のパターン
・後悔しないために知っておきたいこと

をまとめました。

これからインプラントを考えている方も、ぜひ読んでみてくださいね。

インプラントを「やらなきゃよかった」と思う理由とは?

実際に後悔した方の声には、こんなものがあります。

● 費用が高くて大変だった

インプラントの費用は、
1本あたり30〜50万円ほどかかります。

内訳をカンタンに説明すると…

・インプラントの材料費(チタン)
・手術代(麻酔やオペ室など)
・人工の歯(かぶせ物)の費用
・CTやレントゲンなどの検査費
・骨が足りない場合の追加処置

しかもこれは、自由診療(保険がきかない)なので、
全額自己負担になることが多いです。

家族の予定や家計と重なると、負担が大きい…
「こんなに高いならやらなきゃよかった」と感じる人もいます。

● 手術が怖かった・痛かった

インプラントは、歯ぐきを開いて骨にねじを入れる手術です。
麻酔はしますが、「手術」と聞くだけで不安になる方も多いですよね。

術後に腫れたり、痛みが出ることもあるため、
事前にしっかり説明を聞いておくことが大切です。

● 思っていたより違和感がある

「自分の歯みたいになる」と聞いていたのに、
実際にはうまく噛めなかったり、ちょっと違和感が残ったり…。

これも、治療前のイメージとのギャップが原因になることがあります。

● ケアが想像以上に大変だった

インプラントを長く使うには、毎日のケアと定期検診が必要です。

たとえば…

・歯ブラシでやさしく丁寧にみがく
・歯と歯の間は、フロスや歯間ブラシでそうじ
・3〜6か月ごとに歯科医院でクリーニング

これをサボると「インプラント周囲炎」という病気になり、
せっかく入れたインプラントがグラグラになることもあります。

● すぐにダメになってしまった

「まだ数年しか経ってないのに…」
というケースもあります。

多くの場合、
ケア不足・歯ぎしり・持病(糖尿病など)が原因です。

インプラントは「絶対ダメ」な治療なの?

ネットでは「インプラント絶対やめた方がいい!」
なんて強い言葉も目にしますよね。

でも、安心してください。
すべての人にとって「ダメ」な治療ではありません。

インプラントには、たしかにいい面もあるんです。

・見た目が自然で、話しやすい
・他の歯を削らなくていい
・固い物もしっかり噛める

条件さえ合えば、「やってよかった」という方もたくさんいます。

後悔しないために!3つのポイント

では、「やらなきゃよかった…」とならないために
どんなことに気をつければいいのでしょうか?


① 医師からきちんと説明を受ける

・治療の流れや期間
・かかる費用
・リスクやデメリット

など、わからないことは全部聞いてOKです。
「よくわからないまま始める」のが一番危険です。

② 自分の体の状態を確認する

・糖尿病がある
・タバコを吸っている
・お口の中に炎症がある

こんな場合は、インプラントが向いていないこともあります。
無理にすすめる先生より、「やめておこう」と言ってくれる先生のほうが安心です。

③ 歯科医院選びはじっくりと

こんなポイントに注目してみてください。

・インプラントの症例数が多い
・専門の資格(日本口腔インプラント学会など)を持っている
・CTなど設備が整っている
・カウンセリングが丁寧

「なんでも聞いてくださいね」と言ってくれる先生がいる医院が安心ですよ。

まとめ

インプラントは、確かに手軽な治療ではありません。
でも、条件やケアが合えば、長く快適に使える治療でもあります。

大切なのは、
自分に本当に必要かを考えること。
信頼できる歯医者さんとよく相談すること。

「どうしようかな…」と迷ったときは、
私たち「三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科」でもセカンドオピニオンを受け付けています。
お気軽にご相談くださいね。

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よくある質問(Q&A)

Q1. インプラントって本当に危ないんですか?
→ 正しく治療し、しっかりケアをすれば安全です。ただし、ケアを怠るとトラブルになることもあります。

Q2. インプラントに失敗したらどうなるの?
→ 骨とくっつかない場合は、再手術や他の方法を検討します。状態によって対応は異なります。

Q3. 何年くらいもつの?
→ 平均10〜15年ほどですが、ケア次第では20年以上もつこともあります。


このような感じでいかがでしょうか?
もっとやさしくしたい、図解を入れたい、別パターンも見たいなどあれば、お気軽に教えてくださいね!

インプラントが寿命!?交換時期や費用の相場を解説

2025年5月6日

こんにちは!
神戸・三宮の「三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科」です。

「インプラントって一生もつの?」
「交換が必要になるって本当?」

そんな疑問を持っている方のために、今回は

「インプラントの寿命」
「交換のタイミング」
「費用の目安」

について、わかりやすく解説します。


インプラントの寿命はどれくらい?

インプラントの平均的な寿命は 10年〜15年 といわれています。
でも、お口の中のケアや生活習慣によっては20年以上もつこともあるんですよ。

インプラントは「チタン」というとても丈夫な金属でできています。
骨としっかりくっついてくれるので、正しく使えば長くもちます。

ただし、次のような場合には寿命が縮まることがあります。

・歯みがきが不十分で歯ぐきが腫れる
タバコを吸っている
・歯ぎしりや食いしばりが強い
・定期的に歯医者さんに行っていない


インプラントは交換できる?どんなときに?

インプラントがグラグラしたり、痛みが出たりしたときは注意が必要です。
そんなときは、次のような原因が考えられます。

・インプラントの周りに炎症が起きている(インプラント周囲炎)
かぶせ物(上の歯)が壊れている
・骨とくっつかなくなってしまった

このような状態では、交換や再治療が必要になることがあります。


インプラントの交換にかかる費用は?

インプラントの交換費用は、どこまで治療が必要かによって変わります。

内容 費用の目安
上部のかぶせ物だけ交換 約5万円〜15万円
インプラント本体の再埋入 約30万円〜50万円
骨の再生治療(必要な場合) 約5万円〜20万円

※保険適用外(自費診療)です。
※クリニックによって費用が異なるため、事前に相談しましょう。


インプラントを長持ちさせるポイント

インプラントを長く使うためには、ふだんのケアがとても大切です。

・毎日のていねいな歯みがき・
・歯医者さんでの定期的なメンテナンス(3〜6ヶ月ごと)
・歯ぎしり対策(ナイトガードなど)
・タバコを控える

自分の歯と同じように、いやそれ以上に大切にすることがポイントです!


まとめ

インプラントには寿命がありますが、正しいケアをすれば10年以上もつことも珍しくありません

もし違和感や痛みを感じたら、早めに歯医者さんに相談しましょう。

「これってインプラントが悪くなってるの?」と不安になったら、KOTA歯科までお気軽にご相談くださいね。

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よくある質問(Q&A)

Q1. インプラントは一生もたないんですか?
A. 一生もつ場合もありますが、平均的には10〜15年といわれています。しっかりケアすれば20年以上使えることもあります。

Q2. インプラントの交換は何回もできるの?
A. 骨の状態がよければ何回か可能です。ただし、骨が少なくなると難しくなるので、早めの対処が大切です。

Q3. 痛みが出たらすぐ抜かないといけないの?
A. 必ずしも抜く必要はありません。かぶせ物のトラブルや歯ぐきの炎症の場合は、治療ですむこともあります。まずは診察を受けましょう。

Q4. メンテナンスってどれくらいの頻度で行くべき?
A. 3〜6ヶ月に一度の定期検診がおすすめです。早めに問題を見つけることで、長持ちさせることができます。

抜歯後の歯磨きと痛み|正しい過ごし方・注意点を歯科医師が解説

2025年4月29日

こんにちは。神戸の三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科です。

今回のテーマは抜歯です。

歯を抜いたあとは、

「いつから歯磨きしていいの?」
「痛みはいつまで続くの?」

と不安になりますよね。

ここでは、抜歯後の正しい過ごし方を、わかりやすく解説します。

抜歯後すぐの歯磨きはどうする?

結論から言うと、抜歯した当日は、傷口を避けてやさしく歯磨きをしましょう。

・抜歯した部分はブラシを当てず、周りの歯をやさしく磨く
・強いうがいは控える(血のかたまり=血餅を守るため)
・うがいは軽く水を含んで、そっと吐き出すだけでOK

なぜ注意が必要?

抜歯した穴には血がたまり、「血餅(けっぺい)」という自然なかさぶたができます。

これがはがれてしまうと、治りが遅れたり「ドライソケット」と呼ばれる強い痛みの原因になるため、注意が必要です。

抜歯翌日からの歯磨きのポイント

翌日以降も、抜歯部分を直接ゴシゴシ磨くのはNGです。

でも、ほかの歯はいつも通りきちんと磨きましょう。

お口の中を清潔に保つことで、傷口の感染を防ぎます。

・抜歯部位は触れないように気をつける
・やわらかめの歯ブラシを使うと安心
・歯磨き後は軽いうがいだけにする

歯科医院でうがい薬(イソジン系など)が処方された場合は、指示に従って使用してください。

抜歯後の痛みはいつまで続く?

個人差はありますが、通常は2〜3日で落ち着くことが多いです。

・抜歯当日は痛み止めが必要なことが多い
・2〜3日目には徐々に和らいでいく
・1週間以上強い痛みが続く場合は要注意

こんなときは早めに歯科医院へ!

・痛みが日に日に強くなる
・口の中が膿んでいる感じがする
・高熱が出る

これらは感染やドライソケットのサインかもしれません。

遠慮せず、歯科医院に連絡しましょう。

抜歯後に気をつける生活のポイント

早く傷を治すために、次のことを意識してください。

・当日は安静に過ごす(運動・飲酒はNG)
・片側だけで噛むようにする
・食事はやわらかいものを選ぶ(おかゆ、スープなど)
・飲み物はストローを使わない(吸う動作で血餅が取れることがある)
・しっかり睡眠をとる

ポイント

自然治癒力を高めるには、ストレスをためず、体を休めることが大切です!

まとめ:抜歯後は「やさしくケア」「無理をしない」が鉄則

抜歯後は、

・傷口を避けてやさしく歯磨き
・口の中を清潔に保つ
・痛みが長引くときはすぐ歯科医院へ

この3つを意識して過ごしましょう。

正しいケアで、スムーズな回復を目指しましょうね!

よくある質問(FAQ)

Q. 抜歯当日は歯磨き粉を使ってもいいですか?

A. 使っても問題ありませんが、傷口に刺激が少ないものを選び、傷口に触れないように注意してください。

Q. 抜歯した部分に白いものが見えるのは大丈夫?

A. 白く見えるのは「フィブリン」という自然な治癒過程の組織です。
基本的には心配いりませんが、強い痛みや腫れを伴う場合は受診しましょう。

Q. 抜歯後、どれくらいで普通に食事できますか?

A. 抜歯後2〜3日はやわらかいものを中心にし、1週間ほどで徐々に通常食に戻すとよいでしょう。
ただし、無理に固いものを噛むのは避けてください。

 

当院では抜歯後のケアまでしっかりサポートしています!

三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科では、抜歯後のケア方法についても丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。

痛みや違和感が続く場合も、すぐにご相談ください。

早期の対応でトラブルを防ぎ、スムーズな回復をサポートします。

お口の健康を守るためにも、少しでも気になることがあればお気軽にご来院ください。