電話する

WEB予約

地図

メニュー

抜歯後の歯磨きと痛み|正しい過ごし方・注意点を歯科医師が解説

2025年4月29日

こんにちは。神戸の三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科です。

今回のテーマは抜歯です。

歯を抜いたあとは、

「いつから歯磨きしていいの?」
「痛みはいつまで続くの?」

と不安になりますよね。

ここでは、抜歯後の正しい過ごし方を、わかりやすく解説します。

抜歯後すぐの歯磨きはどうする?

結論から言うと、抜歯した当日は、傷口を避けてやさしく歯磨きをしましょう。

・抜歯した部分はブラシを当てず、周りの歯をやさしく磨く
・強いうがいは控える(血のかたまり=血餅を守るため)
・うがいは軽く水を含んで、そっと吐き出すだけでOK

なぜ注意が必要?

抜歯した穴には血がたまり、「血餅(けっぺい)」という自然なかさぶたができます。

これがはがれてしまうと、治りが遅れたり「ドライソケット」と呼ばれる強い痛みの原因になるため、注意が必要です。

抜歯翌日からの歯磨きのポイント

翌日以降も、抜歯部分を直接ゴシゴシ磨くのはNGです。

でも、ほかの歯はいつも通りきちんと磨きましょう。

お口の中を清潔に保つことで、傷口の感染を防ぎます。

・抜歯部位は触れないように気をつける
・やわらかめの歯ブラシを使うと安心
・歯磨き後は軽いうがいだけにする

歯科医院でうがい薬(イソジン系など)が処方された場合は、指示に従って使用してください。

抜歯後の痛みはいつまで続く?

個人差はありますが、通常は2〜3日で落ち着くことが多いです。

・抜歯当日は痛み止めが必要なことが多い
・2〜3日目には徐々に和らいでいく
・1週間以上強い痛みが続く場合は要注意

こんなときは早めに歯科医院へ!

・痛みが日に日に強くなる
・口の中が膿んでいる感じがする
・高熱が出る

これらは感染やドライソケットのサインかもしれません。

遠慮せず、歯科医院に連絡しましょう。

抜歯後に気をつける生活のポイント

早く傷を治すために、次のことを意識してください。

・当日は安静に過ごす(運動・飲酒はNG)
・片側だけで噛むようにする
・食事はやわらかいものを選ぶ(おかゆ、スープなど)
・飲み物はストローを使わない(吸う動作で血餅が取れることがある)
・しっかり睡眠をとる

ポイント

自然治癒力を高めるには、ストレスをためず、体を休めることが大切です!

まとめ:抜歯後は「やさしくケア」「無理をしない」が鉄則

抜歯後は、

・傷口を避けてやさしく歯磨き
・口の中を清潔に保つ
・痛みが長引くときはすぐ歯科医院へ

この3つを意識して過ごしましょう。

正しいケアで、スムーズな回復を目指しましょうね!

よくある質問(FAQ)

Q. 抜歯当日は歯磨き粉を使ってもいいですか?

A. 使っても問題ありませんが、傷口に刺激が少ないものを選び、傷口に触れないように注意してください。

Q. 抜歯した部分に白いものが見えるのは大丈夫?

A. 白く見えるのは「フィブリン」という自然な治癒過程の組織です。
基本的には心配いりませんが、強い痛みや腫れを伴う場合は受診しましょう。

Q. 抜歯後、どれくらいで普通に食事できますか?

A. 抜歯後2〜3日はやわらかいものを中心にし、1週間ほどで徐々に通常食に戻すとよいでしょう。
ただし、無理に固いものを噛むのは避けてください。

 

当院では抜歯後のケアまでしっかりサポートしています!

三宮・元町おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科では、抜歯後のケア方法についても丁寧にご説明し、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。

痛みや違和感が続く場合も、すぐにご相談ください。

早期の対応でトラブルを防ぎ、スムーズな回復をサポートします。

お口の健康を守るためにも、少しでも気になることがあればお気軽にご来院ください。

<< 前のページに戻る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


診療のご予約・お問い合わせはこちら

お電話でのご予約・お問い合わせ
tel.078-595-9306

診療時間
9:00〜13:00
14:30〜18:00
/
/
/
/
/
/
休診日:木・日・祝
お問い合わせはこちら
三宮・元町 おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科

【連携高次医療機関】

© 三宮・元町 おとなこどもKOTA歯科・矯正歯科